寝ててもお金が入ってくるお仕事。

さて、いかにもなタイトルで書いてみる。

 

実際、そんな楽な仕事があるのか?

 

答えとしては、「ある」だと個人的には思ってる。

 

実際に、体調を崩し、有給を使い会社を休んだりと数日にわたり何もしていないという状態で売り上げが発生している訳で。

(即入金という訳ではない・・・)

 

ただ、それには前提となる条件があって・・・

 

その一つは、お金持ちであることだと思う。

なんて書くと、前提条件からして無理ゲーじゃんって話になるので、一介のサラリーマンが寝ててもお金が入ってくるような状況はどうやったら作れるのかを考えてみたいなと。

 

実際、この状況って「不老所得」って言われるやつで、不動産なんかが例として挙げられていることが多いんだけど、実際に不動産って、不労所得なの?

と。

 

まぁ、規模の問題にもよるけど、維持・管理をどこまで自分でやるか?にかかってるかな。

建物の劣化はどうにも避けられないので、当然ながら定期的なメンテナンスが必要にはなってくるし、共用スペースの掃除とか電球の交換とかも重なるタイミングでは重なる。

建物廻りの美化だって必要かもしれない。

これが、1戸や1棟なら、まだ個人でいいかもしれないけど、複数戸とかになってくると、割のいい労働収入ってことになるんじゃないかなと。

多分、そこまで規模を拡大してるオーナーなら、人を雇ったりして、上手く経費を増やして税金を抑えながら、手間暇を減らすっていう方向へ持って行くんだろうけど。

ただ、サラリーマンがそこまでやろうと思ったら、数年単位でかかるんじゃないかな?って勝手に思う。

ネットの成功例ばかりを鵜呑みにしたくないので、多少厳し目の感覚。

 

じゃあ、時間と費用的に、可能性が高いのはなんだろう?

って思う。

 

例えば、パチスロ

ぶっちゃけ、換金が3店方式でどうのという話は置いておいて(笑

銀行への入金とかではないので、税務署も把握出来ない。

多分、マイナンバーが始まっても、店舗側が何らかの方法を導入しない限りどうにも把握出来ないと思う。

だって、手渡しで記録が残らないんだもんなw

だけど、一時期パチスロで月に数十万ぐらい稼いでた知人によると、かなり酷な労働収入だということが分かった。

最近の射幸性を抑えるための規制の云々とか、1円パチンコとかそういうのは置いておいても結構しんどそう(個人的に)。

・開店前に並ぶ

・データ重視

・当たりだしたら、閉店までやり続ける

・タバコ(これは個人的なもの)

 

・開店前に並ぶ

開店が9時とかのために朝から並ぶ。

冬は寒いし、夏は暑い。

それこそ、良い台を抑えるために。

ってことは、お店にもよるけど、1時間前とかには普通に並んでないといけないわけで。

1時間前に会社に行くようなもんでしょ・・・

しかも、毎日同じ店舗・同じ台って訳にいかないから、毎日あちこちへ遠征もするみたいだし。移動時間も考えたらある意味会社員と変わらないなって。

 

・データ重視

当然ながら、当たらない場合は速攻で見切りをつける必要がある。

ダラダラ打ち続けても金がなくなるだけなので、演出がどうのではなく、完全に機械作業とのこと。

自分はやらないのでよくわかってはいないけど、台の上とかに表示される回転数?とかをもとに当たりが出るまでの期待値をサクッと計算して、台を選択する。

打ちたい台が打つ台ではないってこと。

当たる台なら、つまらなかろう打つ。

 

・当たりだしたら、閉店までやり続ける

場合によっちゃトイレも我慢すると。

しかも、飯も食わないこともザラとか。

そんなんで、23時までだよ・・・

しんどくない?

 

・タバコ(これは個人的なもの)

最近、分煙とか禁煙ホールが出来ているので比較的マシなんだけど、個人的にはあの空間がキツイ・・・

吸わないから余計にね。

禁煙ホールも、なんか芳香剤っぽいのがキツくて服に臭いついたりするから、好きじゃない。

というか、1度試しに行ってみて、「あぁ、俺は向いてない(笑)」って思った。

 

「サラリーマンとかできないわwww」って言いながら、毎日あちこちのホールへ遠征に行くパチプロは、すごいと思った。

パチンカスとかいう言葉もあるけど、ある意味で派遣労働者と同じような感じの時間労働だよね。

ワープアは全体的にキツイけど、パチプロは大当たりがあるけど、勝てない日もあるってのを考えると、固定収入でもないしw

 

で、ある時、「なんでそこまで楽じゃないのにパチスロやってんの?」って聞いたら、

「それでも、サラリーマンはやりたくない。」

って答えが返ってきた( ;´Д`)

そこまで、サラリーマンが嫌か・・・。

 

ある意味で、尊敬に値するよねぇ。